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74.天棚 立伏(りゅうぶく)自治会

 河内地区の西部、立伏地区の天棚が組み立てられ、久しぶりに「天祭まつり」が行なわれたのは、平成4年8月23日のことで、当時の新聞にも大きく報道されました。

 

当天棚は記録によりますと文政十一歳(とし)(1828)丑七月四日、彫物師高田伊(い)左(ざ)衛門(えもん)金(かね)重(しげ)・門人石那田、荒牧源次」 とあります。

 

一般的に天棚の屋根は一階二階ともに唐(から)破風(はふ)です。

 

当天棚の一階は千鳥破風(はふ)、また鬼板には太陽の彫物があり、ともに大変めずらしい天棚です。

 

他に龍や花鳥など多くの彫物で飾られています。

 

彫物師は宝井や上組の天棚を手がけた、上河内免の内の高田伊左衛門金重とその門人であります。

 

当彫物師は彫物の裏面などに墨書(ぼくしょ)にて多くの詳細な記録を残し、これまでに確認されている作品は12例ありますが、なぜか文政年間に集中しています。

 

記録によると、その後天保4年に天棚の修復と塗り替えが行われています。

 

小学校版「宇都宮学」67ページ

 

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